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ささやかだけど心に残る毎日を

40歳の転職活動

先週は変なテンションだった。
夫のコロナ療養が開け、無事同じ寝室に復帰したのだ。ただなんとなくまだ懐疑的で、夫の寝床は部屋の隅っこに移設している。
10畳の寝室の端と端、まぁまぁ離れている。この距離感と、その前の週の孤独な隔離期、在宅勤務からノーマル勤務への復帰、生理前不眠、窓から入る雷の稲光…色んなことが重なったった。

適度な距離での寝る前トークはなんだか修学旅行夜の友だちとのやりとりを彷彿とさせ妙に話が弾んだ。深夜03:00。


わたし「会社行きたくない。」

夫「辞めれば?」

わ「パートかアルバイトになる?給料と厚生年金が惜しすぎる。」

夫「ダメ元で転職サイトに登録してみれば?俺 2回くらいやったよ。結局希望と合わなくて転職しなかったけど。自分の市場価値が判って勉強になるよ。」

稲光が入る窓を眺めながらこんな会話が繰り広げられ、テンションが上がって初めてサイトに登録してしまった。雷は気分を高揚させる。



年収は半分になってもいいから在宅か家の近くで仕事したい。専門を活かせなくていい(もうこの分野はお腹いっぱいなので活かしたくない)ので新しいことやりたい。

と思っているけど、登録して一部閲覧可能になったわたしのキャリアから機械的にオススメフィールドに挙がる求人情報は専門性のある仕事…。だよね…。だったら収入が高い今の方を続けるわー。

というのが今の気持ち。




サイトに登録すると否応なくアドバイザーさんとの面談が予定され、キャリアシートと職務履歴の提出が課せられる。

この時点でくじけそう。
アドバイザーさんの面談キャンセルしたい…