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ささやかだけど心に残る毎日を

第3次ボーダーブーム

これまでの人生で2度ほど「とりあえずボーダー着てればいんでしょ?」となるボーダーブームがあった。

 

第1次ボーダーブームは学生時代。修学旅行を控えた時期。
1週間の修学旅行の期間中いかに少ない荷物でおしゃれに写真に残るか。
その頃愛読していたnon-noには、やたらとセントジェームスのボーダーカットソーが取り上げられていたことも相まって、わたしはバイト代で憧れのセントジェームスのカットソーを買いそればかり着ていた。

 

ボーダーの服は着まわし力抜群。デニムに、クロップドパンツに、スカートに。
大抵のカジュアルボトムスに合うのだ。
結果、修学旅行の写真の中のわたしは、毎日ボーダーを着ている。ボトムスを変えたところで、写真に残る上半身は代わり映えしないボーダーばかり。おしゃれとは程遠いただただ「この子ボーダー好きなんだね」という残念な写真が残った。

『旅行の時、ボーダー ダメ!ゼッタイ!!』

わたしが人生で得た教訓である。

 


第2次ブームは20代である。
自分で言うのも何だが、その頃のわたしは痩せていたのでさらっとした白TやボーダーにスキニーデニムといったUNIQLOのCMみたいな服が大変きまったのである。
肉感がないほど痩せていたので、むしろふんわりしたブラウスなどは全く似合わず、薄い身体にボーダーが似合い、そんな服ばかり着ていた。
戻れるならもう一度あの頃の身体に戻りたい(遠い目···)。

 

 

さて、時は経ち40代。
市販のボーダーが似合わない体型になりました。身体に厚みや丸みが出ると市販のは何だか野暮ったく似合わない。

仕方がないので自分で大福ボディーに似合うボーダーカットソーを作りましたよ。洋裁3作目です。

 

ゆーったりらくちんシルエット。

 

バックリボンのデザインで若作り。

 

柄合わせが上手くできたので、ソーイング・ビーに出てたらきっとエズメに誉められるだろうなぁ。彼女、リボンも好きだし···と、自画自賛しております。

 

第3次ボーダーブームの幕開けでーす。


次は何つくろっかなー。