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ささやかだけど心に残る毎日を

リフレッシュ休暇(20年目)

旅行に出たときに思うのは、日本の田舎の風景というのはだいたい変わらんということである。

 

大都会から田舎に行けば、そりゃビルがなく空が広いことに驚き、草木の緑に目が癒されよう。だがしかし、実際には日本のほとんどの田舎はそんなものなのだ。田舎to田舎の旅行は新鮮味にかけてしまう…

 

 

なーんて、最初は思うのだが、やっぱりその土地の独自の風景ってあるもんだ。

それは、そこに住んでいる人にとってはごく当たり前すぎて珍しくもなんともない景色かもしれない。

よそ者だからこそ気付くその景色の雄大さ。そして、その景色に感動し写真を撮ろうと思うと、その感動が全く伝わらない小さな小さなスケールになってしまいイマイチの写真しか残せずに終わる。

 

今回、勤続20年のリフレッシュ休暇をもらい東北地方を旅してきた。

 

米どころよろしく、田んぼのスケールがすごすぎた。一面全部田んぼ。秋田平野庄内平野すごすぎ。

わたしの実家にも田んぼがいくつかあったけどそんなに大きくなかったし、近所にバラバラとある感じだった。

あの庄内平野の田んぼの持ち主は、稲刈りに来るだけでも大変だと思うんだが…それとも組合みたいな形をとって、ごついマシンで一気に刈るのかな?

 

青森の恐山、大間のマグロ丼、白神山地

秋田の広大な一面田んぼの景色、寒風山からの景色。

あこがれのイートハーブ。

山形の銀山温泉、クラゲ水族館。

 

東北の広大な一面田んぼの大パノラマと、海岸沿いにこれでもかと連なる風力発電にドギモを抜かれた約1週間。

 

今回行けなかった福島県宮城県(一瞬通ったけど)はまた今度。