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ささやかだけど心に残る毎日を

6月の別れ

どうかお元気で。応援しています。

今月、何度この呪文を唱えただろう。



今月は別れが多い。

3年程使用してきたShort Noteが閉鎖してしまった。
自分、まだ若輩者ですから…と思っていたら、「え?あなた卒業よ。ここも閉校するのよ。」と言い渡された気分で、新天地には馴染み始めてるような、でも、以前のように書ける場所でもないような。


試しにこっちでも書いてみるか。


Short Note の他にもうひとつ別れがあった。
大好きだった派遣社員さんが辞めたのだ。

すごくいい人だった。いつもにこやかで優しくテキパキしていて面倒事も嫌な顔ひとつせず引き受けてくれる人だった。

最終日、次の仕事の事やこれまでの仕事のことを教えてもらった。

40を前に身体を使う作業がいつまで続けられるか不安になってきた。このままいたらもう別の仕事に就くチャンスはないと思うので、自分の専門が活かせる仕事がちょうど見つかったタイミングで決断した、という。

>40を前に··· なんてわかりみが深すぎるし、活かしたいスキルがあるって羨ましすぎる。

彼女は ひとつのところをずっと続けられるのも武器ですよ、と言ってくれたけれど…。
このままたまに沸騰するぬるま湯に浸かり続けるのか、このキャリア(といっても「20年続けた」っていだけ)を活かして新天地を求めるのかは悩ましいところ。




彼女の後ろ姿にエールの念を飛ばしつつ、自分は今後どう生きたいのかいつも堂々巡りの事を考えている。